英語が得意な人と苦手な人の違い

英語が得意な人が苦手な人に、文法問題集などの使い方でアドバイスをする時、

「この問題集を3回繰り返しなさい」

みたいなことを言うことがあります。

大学受験でも、塾の先生はこういうアドバイスをしていることが多いです。

ここでは回数は重要じゃないんですが、「得意な人」と「苦手な人」では
認識がかなり違うということも分かっていて欲しいです。

得意な人は、文法問題を解く時に英文もしっかり読んで理解しているはずです。

そして英文を読むときは「頭の中で音読」しているはずです。

でも苦手な人はそうではないんですよね。

そもそも発音がわからない単語が多いので、英文を頭の中で音読できません。

そしてもちろん英文も理解できないのですが、
なぜか日本語訳を読むのはダメだと思い込んでいる人が多いです。

なので辞書で単語を調べてみるんですが、やっぱり英文は理解できません。

そして最終的に文法的な説明を一生懸命読みます。

例えば
「時・条件を表す副詞節の中では、未来のことも現在形で表す」
ってノートに書いて、何回も読みます。

英文そのものは読まずに。

「lie-lay-lain lay-laid-laid」
ってノートに書いて、何回も読みます。

英文そのものは読まずに。

自動詞と他動詞の一覧表をノートにしっかり書いて、ちゃんと保存しておきます(?)。

こういうやり方でとりあえずその問題集を1回やろうとして、挫折するのです。

英文そのものを読んでないから英語力が伸びないのですが、
そのことにはなかなか気付きません。

なので苦手な人は、

「得意な人と同じことをやってるのに、
いつまでたっても英語ができるようにならない・・・」

って思ってしまうのです。

そして英語が得意な人は、苦手な人が英文を読んでないことに気付きません。

なので

「なんで自分を同じことやってるのに、
この人はいつまでたってもできないんだろう・・・」

って思ってしまうのです。

実はこの「得意な人」が学校や塾の先生で、「苦手な人」が生徒であることが多いです。

この認識の違いが、英語が苦手な人を大量生産している原因の1つだったりします。

英語が出来る人はなぜ英文の構造をすぐに把握できるのか?

ではついでに、
「英語が出来る人はなぜ英文の構造をすぐに把握できるのか?」
っていうことについてもお話しておきます。

TOEICのPART5とか、
高校で習うちょっと構造の難しい英文とか、
初心者の方は苦戦してしまうと思います。

アレは日本語訳を読んでから英文を読んでも
難しいものもありますからね。

で、問題集の解説を読んだり
学校の先生の説明を聞いたりして、
やっと理解できることもあると思います。

そこでちょっと考えてみて欲しいんですけど・・・、

解説ってけっこう長いですよね?

でも英語が出来る人は、問題を解く時に
あの「解説」を頭の中で考えているわけではありません。

「むむっ、空欄の前のthatは関係代名詞で
これはどうのこうのだから、空欄に入るのは
どうのこうのっていう機能の品詞だから
答えはこれだ~!」

とか考えてません。

あ、上の「」の中は私が適当に書きました(*´∀`*)

じゃあどうやって問題を解いているのかというと、
英文を読んだ瞬間に答えを出しています。

そしてどうやって英文の構造を理解しているのかというと、
ほとんど英文を読んだ瞬間に理解しています。

今まで読んできた大量の英文が脳内にあるので
(記憶しているわけではない)、

頭の中で文字を音声化するだけで
「パターン認識」するわけです。

日本語でもそうやって認識しているはずです。
無意識ですけど。

なのであの長ったらしい「解説」で
英語が嫌にならないで下さい。

もちろん、ちゃんと理解するために
解説を読む必要がある時もあるかもしれません。

でも解説部分はあくまで「補助」で、
1番大事なのは「英文」と「日本語訳」です。

そして英文を理解しながら大量に読むと、
だんだんパターン認識できるようになります。

ただし最初は同じ英文を繰り返すのが効果的なので、
薄い問題集を何度も何度も繰り返すのがおすすめです。



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