英語上達完全マップ 森沢洋介(著)

世の中には色々な英語の学習本というか、
いわゆる「HOW TO 本」というのがあります。

その中でも特に分かりやすくておすすめなのが、
森沢洋介先生の「英語上達完全マップ」です。

この本はどうすれば英語が上達するのかが、
かなり詳しく書かれていています。

そしてトレーニングの進め方も。

森沢先生は第一章で、

「英語を身につける上で唯一運、不運に左右されるのが、
効果的なメソッドを見つけられるかどうかということです」

とおっしゃっています。

まさにその通りだと思います。

内容は

音読パッケージ
短文暗唱=瞬間英作文
文法
精読
多読

など。

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では内容をちょっとだけご紹介します。

音読パッケージ

 
英語のトレーニングでは、
同じ英文を何度も音読するということが大事です。

「同時通訳の神様」と言われている國弘先生は、
中学生の時に中学校の英語の教科書を約500回音読したそうです。

私も真似しました。

でも私の場合、使った教材は「速読速聴・英単語 Core1900」で、
たしか15個の記事を音読200回でした。

正確に言うと私はCDといっしょに音読していたので、
音読というよりもオーバーラッピングと言った方が正しいです。

そのトレーニングがメインで、TOEICのスコアが 400→ 700になりました。
(TOEICの問題を解いたり、いわゆるTOEIC対策はしていません)

なので、同じ英文を何度も音読するということはとても大事で、
英語力を爆発的に高めてくれます。

でも同じやり方で音読していると、やっぱり飽きてしまうかもしれません。

でも「英語上達完全マップ」に書かれている「音読パッケージ」だと、
同じ英文をいろいろなやり方でトレーニングするので、
飽きにくいかもしれません。

例えば、同じ英文で

テキストを見ながらのりピーティング

音読

テキストを見ないリピーティング

シャドウイング

などのトレーニングを合計 100回します。

音読パッケージだけでも、かなりの英語力が身につきます。

ただし市販の教材をリピーティングできるように、
空白を開けてテープなどに編集するのはめんどくさいです。

なので、音読パッケージ用の教材を使うのがおすすめです。

私がおすすめのこの教材でもリピーティングができます。

ただし、リピーティング無しでもいいなら「速読速聴・英単語」でもOKです。

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瞬間英作文

 
次が、瞬間英作文です。

突然ですが、問題です。

次の5つの日本語を英語に直して下さい。

 
1.あなたは毎月、本を何冊読みますか?

2.トムは何時にお風呂に入りますか?

3.この町には図書館がありません。

4.マイクはあなたとおなじくらい背が高いです。

5.この小説は多くの人に愛されていますか? 小説:novel

 

 

 

 

1~3が中学1年生、4が2年生、5が2~3年生で習う内容です。

意外と難しいですよね?

実は5つともスラスラと言えた人はけっこうすごいです。

ほとんどの方はスラスラ言えないと思います。

「中学英語は簡単だ!」って言ってる人ほど
スラスラ言えなかったりします。

文法問題として解くのは簡単です。

英作文問題でも、ゆっくり考えればなんとかなります。

でも英文全体を「瞬間」で作るのはかなり練習が必要です。

英語上達完全マップの「瞬間英作文」では、
こういう簡単な英文を「スピーディーに」作る練習をします。

英会話ができるようになりたければ、
こういう練習をしっかりやることが大事です。

そして実は、中学3年生までの文法で
自由に英作文ができれば、その人は英語の達人です。

達人というのは難しいことをやってるイメージがありますけど、
実際にはそれだけじゃないです。

達人というのは、基本技術の熟練度がハンパじゃないんです。

なのでこういうトレーニングをバカにしないでしっかりとやって下さい。

実はこのトレーニング、
TOEICのスコアと何の関係も無さそうですが、そんなことはありません。

このトレーニングをするとTOEICのスコアもちゃんと上がります。

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瞬間英作文に関しては、こちらにさらに詳しく説明しています。

文法

 
次は文法のトレーニング法を紹介します。

やり方は簡単で、1文ずつ 何度か音読 → 暗唱 をするだけです。

ただしこれを5周ぐらいします。

英語上達完全マップでは、これを「サイクル回し」といいます。

普通、文法問題集を使う場合は、
問題を解くことをメインにしてしまうことが多いです。

このやり方では「文法知識」は身についても、
本質的は文法力はなかなか身につきません。

でもしっかりと音読して暗唱すると、本当の力が身につきます。

使う教材は

高校入試用の文法問題集

中学以降のレベル&大学入試用の文法問題集

というふうに進んでいきます。

実は暗唱する時に、1つだけ注意点があります。

それは英文を思い出しながら暗唱しないということです。

暗唱しながら、

「え~っと・・・」

っていう感じで、思い出しながらやってしまうとダメです。

あくまでも口になじむまで音読してから暗唱して下さい。

もちろん、英文の文字を頭に思い浮かべてもダメです。
(音を覚える感じでOKです)

この方法で文法を身につけると総合的に英語力が上がるので、
TOEICのスコアもかなり上がります。

大学受験生がやると、
人によっては偏差値70ぐらい取れるかもしれません。

あ、もう1つ注意点がありました。

難しい問題集は使わないで下さい。

初心者の方がTOEICを受けるからと言って、
TOEICのPART5の問題集を使ったら、かなりの確率で挫折します。

大学受験でも偏差値40ぐらいの人が、
いきなりNEXT STAGEみたいなのはきついです。

本屋で英文が簡単で短い、超基本的なものを買って下さい。

焦らないように。

精読

 
精読っていうと、何をすると思いますか?

大学受験を経験した方なら、
辞書で調べながら英文を日本語に訳す、
ということをすると思ってしまうかもしれません。

実際、森沢洋介先生も大学受験の頃はしていたそうです。

でも英語上達完全マップの精読は、ちょっと違います。

この精読では、自分で英文を読むのを短い時間で終わらせます。

その後で訳や説明を読んで、英文を理解します。

そして、訳を読んでから
しばらく時間を置いて、「トレース読み」をします。

トレース読みというのは、
ただ単にもう1回英文を読んでみるということです。

できれば次の日か、それ以降にする方がいいと思います。

意味が分からなければ、訳や説明を読んで下さい。

このトレース読みを2~3回繰り返せば、
その英文は自分のものになります。

同じ構造の英文なら、単語さえわかれば理解できるはずです。

こういうふうにすらすら読める構造の英文を増やしていけば、
いつかはあらゆる構造の英文が読めるようになるかもしれません。

このやり方は簡単でけっこう楽なので、初心者の方にもおすすめします。

TOEIC初受験の方は初心者向けのリーディングの教材を、
大学受験なら薄い長文問題集を1冊仕上げて下さい。

1冊すらすら読めるようにすると、かなり自信が付きます。

多読

 
多読っていうのは名前の通り、多くの量を読むことです。

基本的に洋書を読むことになるのですが、
洋書っていうのはなかなか難しいです。

そこで「英語上達完全マップ」で紹介されているのが、
語彙が制限された簡単なものを多読する、ということです。

森沢先生は「プレ多読」と呼んでいます。

このプレ多読では、洋書の「ペンギンリーダーズ」や
「洋販ラダーシリーズ」などを使います。

どちらも学習者用で簡単な単語が使われているので、
とても読みやすいです。

しかもそれぞれ「レベル」みたいなのがあるので、
選びやすいと思います。

ちなみに「ペンギンリーダーズ」は、
単語も文法もかなり簡単です。

映画の小説が簡単な英語で読めたりします。

「洋販ラダーシリーズ」はレベル1でも、
単語や文法が少し難しいかもしれません。

ただし最後の数ページに索引があって、
単語の意味とかが書いています。

他にもいろいろな種類があるので、
大きな書店などで探してみて下さい。

「週間ST」などの学習者向けの英字新聞もおすすめです。

この多読をすることで、ものすごく英語力が伸びます。

日本語に訳さずに前から理解しているはずなので
読むスピードが速くなりますし、リスニング力もアップします。

前から理解する方法はこのブログにいろいろと書いていますので、
参考にして下さい。

 
以上が、大雑把ですが英語上達完全マップの内容です。

初心者の方も、
こういう信頼できる本を一冊持ってると便利ですよ(‘-^*)/



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