大学入試を突破するための長文トレーニング法

ここでは英語が苦手な大学受験生(高校3年生)を対象にします。

偏差値は40~50ぐらいの人です。

この人が偏差値60以上をとるための勉強法を紹介します。

まず、文法は以前紹介した音読筆写などでトレーニングして下さい。

最初は普通の文法書の基本例文みたいなやつでいいです。

1日20文とか決めて、最初から最後までやって下さい。

そしてそれを2~3周して下さい。

これで大学入試の文法問題を解く基礎力と、
長文を読むための文法力ができあがります。

そして長文対策ですが、
長文は1つの長文を何度も何度も音読することをおすすめします。

この「何度も」っていうのは、
5回とか10回とか、そういうレベルじゃないです。

50回とか100回とかです。

スポーツとかでも練習の時に同じ動作を何回も繰り返しますよね?

それと同じです。

100回とかいうとものすごくきつそうですが、
だんだん楽になってきます。

では詳しいやり方を説明します。

まずおすすめの教材は安河内哲也先生の
「英語長文ハイパートレーニング」です。

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この教材にはそれぞれの長文にスラッシュが入っていて、
スラッシュごとの訳が載っています。

もちろん普通の日本語訳もあります。

そしてCDには普通に読んだものと、
スラッシュごとにポーズが入っているものの2通りあります。

長文は12個しかないですが、
かなり濃いトレーニングができます。

まず、好きな長文を1つ選んで下さい。

そして日本語訳と英文を読んで、英文を理解して下さい。

それが終わったらトレーニング開始です。

まずポーズ入りのCDを聞きながら、
ポーズの所でCDの真似をして音読して下さい。

英文を見ながらやっていいです。

次にポーズ無しのCDを聞きながら、
CDと同時に音読して下さい。

これも英文を見ながらやっていいです。

ただし、音読が楽になってきたら英文を見ないでやって下さい。

この ポーズ入り → ポーズ無し で1セットです。

これを50セットして下さい。

あ、もちろん1日でやるんじゃなくて、
2週間~1ヶ月ぐらいで、です。

1つの長文をそのくらいの長い時間をかけて
「本当に」マスターして下さい。

たった1つの長文だけで奇跡が起きるかもしれません。

あと英語長文ハイパートレーニングにはレベルが1~3まであります。

1は高校初期レベル、
2はセンターレベル、
3は難関大学レベルです。

最初は自分のレベルに合ったものを使えばいいです。

レベルの見分け方は、
「その長文の日本語訳を読めば長文が理解できるもの」
です。

これは「文章の構造的に」です。

「分からない単語がある」っていう程度なら、ぜんぜん大丈夫です。

日本語訳を読んでも長文が理解できなかったらダメです。

その長文に手を出すのはまだ早いです。

でも焦らないで下さい。

もしレベル2が理解不能でも、
レベル1でしっかりトレーニングをして下さい。

このトレーニングをしっかりやると、
長文がすらすら読めるようになります。

それとこのトレーニングはTOEICにも有効です。

使う教材次第では700~800ぐらい取れます。

書き写すことで長文を読めるようにする方法

 
長文のトレーニング法をもう1つ紹介します。

まず長文の日本語訳を1文読みます。

そして対応する英文を1文読みます。
(この時頭の中で英文を音読すること)

そして理解できたらその英文を書き写します。

そして次の英文の日本語訳を1文・・・

というふうにやって、その長文全文をやります。

これだけです。

昔紹介したやり方なんですけど、
音読に抵抗がある場合にはぴったりだと思います。

図書館とかでもできますしね。

音読筆写はリーディングにも有効

理解した英文を書き写すと、その英文をすらすら読めるようになります。

もちろん日本語の介入無しで。

なんか英文を頭の中で音読すると、
意味が分かるっていう感じになります。

あ、念のため言っておきますけど「意味は日本語訳ではない」ですよ。

それですらすら読める長文をどんどん増やしていって下さい。

薄い長文問題集を一冊やると、けっこう自信がつきます。

書き写してすらすら読めるようになった英文は、たまに復習して下さい。

この時の復習の方法は、英文を頭の中で音読するだけでいいです。

自分でスラッシュを入れながらトレーニングする方法

 
大学入試を突破するための長文トレーニング法をもう1つ紹介します。

まず「普通のやつ」と「スラッシュが入ってるやつ」の
2通りの長文を用意して下さい。

内容はまったく同じやつです。

日本語訳を読んでおいて下さい。

ではトレーニング法を紹介します。

まず「普通の長文」をコピーしておいて下さい。

最初は5枚ぐらいがおすすめです。

それから「スラッシュが入ってる長文」で
スラッシュごとに英語→日本語の順で読んでください。

理解できればOKです。

何回か読んでもいいです。

そして「普通の長文」のコピーに、
自分で同じ位置にスラッシュを入れながら読んでいきます。

違う位置にスラッシュを入れても
意味がきちんと分かるなら大丈夫です。

終わったらまた「スラッシュが入ってる長文」で
スラッシュごとに英語→日本語の順で読んでおきます。

これを1日1回、5枚なら5日繰り返します。

以上です。

このトレーニングを積み重ねると、
スラッシュの位置が身に付いて、前から理解していく癖がつきます。

慣れてくれば長文に直接スラッシュを書き込まずに、
頭の中でスラッシュを入れて読めばOKです。

紙の節約になりますし。

注意点は、スラッシュごとに英語→日本語の順で読んで入る時に、
日本語訳を覚えようとしないこと。

理解するだけでいいです。

あと自分でスラッシュを入れながら読む時に、
できるだけ日本語訳を思い浮かべないこと。

まあこれは理想なので、
ある程度日本語訳が出てくるのは仕方がないです。

英文を頭のなかで音読しながら、そして理解しながら
リズミカルにスラッシュを入れるのが理想です。

もしスラッシュを入れるのが難しければ、
スラッシュが入っている英文で英語→日本語の順で何度も読んで下さい。

英語が本当に苦手で受験まで時間が無いときは、
1つの長文で20~30回ぐらい繰り返してみて下さい。

つまり「普通の長文」のコピーを大量に用意しておくということですが、
頭の中でスラッシュを入れれば紙の節約になるので、
その方がいいかもしれません。

まとめ

 
大雑把に3つほどトレーニング法を紹介しましたが、
大学入試の長文対策で1番まずい方法は、

①問題を解く
②答え合わせをする
③解説を読んで理解する

このプロセスを繰り返してしまうことです。

サッカーに例えると、①は「試合」で、
②と③は「反省と作戦会議」です。

練習がありません。

もちろんうまくいく場合もありますが、一部の人だけです。

長文のトレーニング法はいろいろあるので、
自分に合った方法でトレーニングして下さい。



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