たった2週間で英語読解力を急激に伸ばした高校生の話

今回は、たった2週間で英語の読解力が急激に伸びた高校生のお話をします。

 
この高校生というのは、
少し前に私が個別指導塾で教えていた生徒で、S君といいます。

S君は高校3年生の11月頃に塾に入ってきました。

推薦で大学受験をする予定で、
その大学はそんなに難しくない看護系の大学でした。

しかし受験に必要な教科は英語のみで、
S君は英語がものすごく苦手だったのです。

 
どのくらい苦手かというと、
200点満点のマークシートの模試で40点ぐらいの実力です。

ほぼ勘です。

高校時代の私と同レベルですね。

 
S君の行きたい大学の推薦入試は約1ヶ月後でした。

なので大急ぎで対策をする必要があります。

 
過去問を見てみると、文法問題も少しはありましたが、
長文問題がかなり多かったです。

なので長文を中心に鍛えることになりました。

 
私が教えたのは「サイトトランスレーション」です。

もちろんノートも用意してもらいました。

 
サイト・トランスレーションとは、

The number of students who specialize in astronomy will increase from now on.
【天文学を専攻する学生の数が今後増えるだろう】

という英文があったら

 
The number of students 生徒の数が

who specialize in astronomy 天文学を専攻する

will increase from now on. 今後増えるだろう。

 
というふうに理解していくトレーニングです。

英語 → 日本語 の順でひたすら読んで、
頭から理解する感覚を身につけていきます。

ノートの真ん中に線を引いて、
左に英語、右に日本語を書くとやりやすいです。

 
S君には過去問の長文でノートを作ってもらい、
時間のあるときはひたすらトレーニングをするように言いました。

 
ちなみにS君は野球部で、中学時代はそこそこ勉強していましたが、
高校になってからは部活が忙しくてほとんど勉強していませんでした。

でもS君が通っていた高校は、あまり厳しい進学校ではなかったのです。

なのでS君の頭には、
「英語を後ろから前に訳す」とか「不定詞のなんとか用法」とか
「OとかCとかを使って英文を暗号文のように解読する」とか、
そういう余計なことがあまり入ってませんでした。

そういうわけで、かなり吸収が早かったです。

もちろん中学時代の文法知識もプラスになりました。

 
S君の入試は約1ヶ月後でしたが、実はその前にマーク形式の模試がありました。

S君がサイトトランスレーションでのトレーニングを始めてから2週間後です。

つまりその模試の約2週間後に入試があるということです。

前回が200点満点で40点ぐらいだったので、
入試直前の今回は点数を伸ばして欲しいと思っていました。

 
 
結果は、たしか100点ぐらいだったと思います。

あ、もちろん200点満点です。

 
S君は、

「文法問題はさっぱりわからなかったけど、
長文がけっこう理解できてめっちゃテンション上がりました~!」

って言っていました。

 
確かに文法問題の正答率は25%ぐらいでしたが、
それでも約100点取るということは長文でかなり稼ぐことができたんですね。

 
その後、S君は大学に合格することができました。

もちろん長文問題で点を稼いで。

 
たった2週間ですが、「前から読む」というトレーニングをひたすら続けると、
こんなに早く結果が出るものなんです。

しかもS君は学校の授業中にも、
授業を聞かずに必死にトレーニングに励んでいたそうです(笑)。

 
そしてもちろんこれは大学入試だけではなく、
TOEICにも通用するトレーニング法です。

仕事をされている方には、
こんな短期間で結果を出すのは難しいかもしれませんが、
少しずつでいいのでがんばって欲しいです。

 
もし自分で教材を見つけるのが面倒なら、
「スーパーエルマー」か「聞き流すだけで英語をマスター」がおすすめです。

スーパーエルマーとは?
スーパーエルマーの公式サイトはこちら
聞き流すだけで英語をマスターとは?
聞き流すだけで英語をマスター

時間の無い方は間違ったトレーニングをしないように、教材に投資しましょう。

 
あ、ちなみにここでお話したS君は
英語を英語のまま理解する方法
この記事でもちょっと紹介しています。



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