瞬間英作文のやり方~本当に効果的なやり方とは?~

瞬間英作文の効果的なやり方について説明します。

ただし、ここでは英語上達完全マップに書かれているような詳しい説明は省略して、第1ステージと第2ステージの違いについて詳しく説明します。

そうすることで、効果的なやり方がわかってきますので。

実は瞬間英作文は、第1ステージと第2ステージでやり方が違うんです。

瞬間英作文は森沢洋介先生の本では、正式名称を「短文暗唱=瞬間英作文」といいますが、どちらかというと第1ステージが短文暗唱重視で、第2ステージが瞬間英作文重視です。

別のいい方をすると、

第1ステージは「日本語を見て英文を言えるようにする」のが目的で、第2ステージは「初見で日本語を見て英文を言えるようにする」のが目的です。

第1ステージは第2ステージの準備でもありますね。

もうちょっと詳しく説明します。

それぞれのステージの詳しいトレーニング法

 
第1ステージでは、1文ずつ

1:日本語を見て英作文
2:英文を見て答え合わせ
3:英文を口におちつける

というふうにやっていって、そのページ(10文ぐらい?)が終わったら、その10文の「英作文の流し」をします。

そしてその教材をセグメントに分割して、そのセグメントごとに「サイクル回し」をして、全てのセグメントが終わったら「熟成サイクル回し」をします。

この時「セグメント分割」をするのは記憶を助けるためです。

もっと正確に言うと、記憶とスピードとなめらかさを失わないようにするためです。

「熟成サイクル回し」も長期記憶を助けるためですね。

言い換えると第1ステージでは「記憶を頼りにしていい」ということになります。

でも第2ステージは違います。

第2ステージでも、1文ずつ

1:日本語を見て英作文
2:英文を見て答え合わせ
3:英文を口におちつける

というふうにやっていくのですが、基本的に「英作文の流し」と「セグメント分割」と「熟成サイクル回し」はしません。

なぜかというと、記憶を頼りにしてしまうからです。

森沢先生も「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」で、

第1ステージでは同じ文型を連続的に扱うほか、このセグメント分割により、目的化しない、自然に起こる記憶をサポートとして使います。
しかし、第2ステージでは、記憶に頼らず、仕込んだ文型へのアクセス能力を磨くために、基本的に、セグメント分割を行わず、シャッフル編500文全体についてサイクル回しをします。

と書いています。

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つまり第1ステージでは記憶にアクセスするのを重視しますが、第2ステージでは文型にアクセスするのを重視するのです。

これが私が最初に「どちらかというと第1ステージが短文暗唱重視で、第2ステージが瞬間英作文重視」と言った理由なんです。

なので根本的に意識が違うんですよね。

それぞれのトレーニングでもっとも重要な部分とは?

 
ではそれぞれのトレーニングでもっとも重要な部分を説明します。

第1ステージでは長期記憶に入れるのが目的なので、「英文を口におちつける」のと「英作文の流し」と「熟成サイクル回し」が重要です。

ここでしっかりと長期記憶に入れた文型を使って、第2ステージのトレーニングをするわけですね。

第2ステージでは英文を作れるようにするのが目的です。

もっと正確に言うと「初見の」日本語から英文を作れるようにするのが目的です。

なので「英文を口におちつける」のをやや少なめにして、「英作文の流し」と「熟成サイクル回し」は英文を記憶してしまうのであえてやりません。

ある意味、1周目が終わった頃には最初の方を忘れさせるのが目的で、やらないのです。

第2ステージで重要なのは「英文を作ろうとする意識」と、ある意味「アハ体験」のようなものが重要です。

は?アハ体験?なんじゃそりゃ?

と思った方はこちらのサイトをご覧下さい。

アハ体験とは?

つまり英文を作り出せなかった時に「あ~、これか!」って思うのが重要です。

第1ステージでもわりと重要ですが。
(サイクル回しの最初の方とかで)

それと「英文を作ろうとする意識」ですが、これは記憶の中にある文型にアクセスする能力を磨くためです。

第2ステージではこれが重要なんです。

もし第2ステージでも、第1ステージと同じようにセグメント分割をしたり、熟成サイクル回しをしたりすると、「自分で英文を作り出す能力」になかなか転化しない可能性があります。

森沢先生が「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」で、瞬間英作文は「銃」を作るトレーニング、音読は「弾」を作るトレーニングと書かれていましたが、

瞬間英作文の第1ステージは「弾」を作るトレーニングに近いものがあります。

もちろん音読よりも「銃」は作りやすいんですが、熟成サイクル回しを繰り返すと「弾」を作る効果の方が強くなっていきます。

なので第2ステージではしっかりと英文を作るのを意識するようにしましょう。

もちろん第1ステージのやり方だけでも、英語力はどんどん伸びていきますし、いつかは英文を作る能力に転化すると思いますよ。

ただし純粋に英文を作り出す能力の養成なら、第2ステージのやり方の方が効果的なのです。



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