今回は、スピーキング力に直結するかもしれない音読のやり方について考えてみます。

というのも、私は前から疑問に思っていたことがありました。

それは、なんで音読トレーニングで英語が話せるようになる人とならない人がいるんだろうっていう疑問です。

一応説明しておくと、この場合の「音読トレーニング」っていうのは、音読・オーバーラッピング・シャドーイング・リピーティングなど、音読パッケージ的なトレーニングのことを指しています。

 
英語上達完全マップの著者である森沢洋介先生も、音読トレーニングだけでは話せるようになりませんでした。

私もそうですし、いろいろなブログを見せていただくと、やはり音読トレーニングだけでは厳しいみたいです。

でも、音読トレーニングだけでも話せるようになったという人はいるようです。

私が尊敬している池田和弘先生がそうですし、私が今手元に持っている「超音読」英語勉強法の著者である野島裕昭さんもそうみたいです。

野島裕昭さんなんか著書の中で、

「英語は読めるけど話せない」と思っている方は、「実はそれほど読めていない」と理解した方がよいということです。

 

とさえ言い切っています。

(これは森沢先生の例があるので間違いです)

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でも実際に音読トレーニングで英語が話せるようになった人がいるのは事実ですし、なぜそんな違いが出てしまうのか、私はかなり長い間疑問でした。

 
「音読をする時にしっかりと意味を考えていない人はスピーキング力につながりにくいのではないか?」ということも考えたのですが、

森沢先生がしっかりと意味を意識せずに音読していたとは考えにくいです。

英語上達完全マップの音読パッケージの項目でも、

単なる音にならないように口からだす英語が頭の中で意味とイメージを結ぶように心がけます。

 

と書いていますし。

 
で、他にもいろいろな理由を考えてみたんですが、どれもしっくりきませんでした。

なのでしばらく放置していた問題だったのですが、ある本を読んでいた時に、この問題が解決できそうなことか書いてあったのです。

それが「中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム」という本です。

著者は土屋雅稔さんです。

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この本のスピーキングという項目の中に、口頭英作文という項目があります。

その口頭英作文の中に、さらに

毎日少しずつ繰り返すと快適
‐30回繰り返すのであれば、1日に30回繰り返すよりは、
1日3回ずつ10連続して繰り返す‐

という項目があって、その中で、

ちなみに「1日に3回ずつ10日連続」というふうに毎日少しずつ繰り返すのは、例文を覚えることには、あまり重点を置いていないからです。「1日に10回ずつ3日連続」にしても悪くないのですが、そうすると、最初の数回と、最後の数回とでは、脳にかかる負荷の性質が、かなり異なるように感じられます。最初の数回は英文を自分で作り出す感覚が強く、最後の数回は例文を口や脳になじませる感覚が強くなります。

 

と書いています。

私はこれを読んだとき、もしかしたらこれが答えかもしれないと思いました。

つまり、最初の数回は英文を自分で作り出す感覚が強いのであれば、音読のすべてを最初の数回にしてやればいいのではないか、と思ったのです。

言い換えると回数を少なめにして、できるだけ多くの英文を音読するという、「多読的な音読」が、スピーキング力に転化しやすいのではないか、ということです。

 
実際にやる場合は、1冊の教材の英文を最初から最後までを2~3回ずつくらいさ~っと軽めに音読し、それを何度も繰り返す、という感じでいいと思います。

それでもやっぱり合計50回ぐらいは繰り返した方がいいと思いますが。

 
もちろん1日に同じ英文を何度も繰り返すタイプの音読も、口や脳になじませるためには必要です。

特に初心者の方には。

でもスピーキング力に転化させるには、もしかしたら「多読的な音読」の方がいいのかもしれません。

ただし、今回のこの記事は私の仮説です。

なので間違ってるかもしれません(*´∀`*)

 
興味がありましたらこちら↓の記事もぜひご覧下さい。

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