瞬間英作文をやる時には、絶対に欠かしてはいけないとても重要なことがあります。

それはイメージをするということです。

これをやらないと、なかなか中学英語の例文レベルから抜け出せない可能性もあるのです。

 
 
実は私は、このイメージするということの重要性にずっと気づいていませんでした。

私は昔、とりあえず日本語を見たら英語が言えるようになればいいやという感じで瞬間英作文をやっていたのです。

この段階では第1ステージだったと思います。

森沢先生は英語上達完全マップで、

英文を口に落ち着ける作業をする時には単なる音にならないように文構造・意味をしっかり感じ、発話実感を込めて英文を再生してください。

 
とおっしゃっています。

そしてその場面をしっかりとイメージするということも。

でも私は単なる音になってしまっていました。

本人は瞬間英作文をしているつもりなので、日本語訳はしっかりと読んでいます。

でもやっぱりイメージは全然していなかったのです。

 
 
で、一応「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の全ての英文が、日本語を見たら言えるようになりました。

これで第1ステージは終わったので、第2ステージの「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」に取り掛かりました。

そしてそれも日本語を見たら英語を言えるようになったので、その後高校入試の長文問題に進みました。

でもそこで、かなり苦戦してしまうのです。

いや苦戦したというか、ほぼ「しばらく挫折していた」という状態に近かったと思います。

 
 
なぜそんな状態になってしまったのかというと、高校入試の長文の1文1文が「長かった」からです。

つまり瞬間英作文専用の教材であればほとんどの英文をスムーズに作れるのですが、

高校入試の長文だと「日本語訳が長い」ので、その日本語訳を読み終えた時に、どこをどういう順番で英語にしていくのかがわからなくなってしまったのです。

内容の細かい部分が頭に入っていませんでしたし。

もちろん短めの英文ならできるんですけどね。

それで高校入試の長文問題にかなりの壁を感じてしまっていました。

 
 
それからしばらくして、イメージの重要さに気づいたわけです。

つまり、

日本語訳 → 英語

 
ではなく、

日本語訳 → イメージ → 英語

 
というふうにトレーニングするのが正解だということです。

瞬間英作文では「スピード、滑らかさを重視する」と英語上達完全マップに書いているので、けっこうイメージを省いてしまいがちになってしまいませんか?

でも1つ1つの英作文をしっかりとイメージして「イメージ癖」をつけておいた方がいいのです。

 
 
よく考えたら私はその頃から、英語を読んだり聞いたりする時は

英語 → 日本語 → イメージ(意味)

 
ではなく

英語 → イメージ(意味)

 
で理解できていたのに、なんで瞬間英作文の時はイメージを重視しなかったんでしょうね…。

 
 
それで「イメージ癖」をつけておくとどんなふうに瞬間英作文ができるのかというと、

高校入試の長文のような長めの日本語訳でも、それを読んだ後にイメージという「絵」に長い日本語を「圧縮」してしまえるんです。

絵というよりも「超短い動画」と言った方がいいかもしれません。

 
 
ちなみに会話で使えそうな英文の場合は「自分が使っている」という感じで発話実感を込めますが、

海辺の村で1ヶ月の休暇を過ごしている男の人がひどい腹痛をおこしていたので、彼はその地域の医者に診てもらいに言った。

 
のような物語っぽい内容の場合は、

「海辺の村」とか「男の人」とか、男の人がお腹を痛がっている場面とか、病院に駆け込む場面とか、そういうイメージというか動画を脳内で作ります。

その動画を動かしながら、英語を口から出していく感じです。

別に実写っぽい必要はなく、コミカルなアニメっぽい感じでもいいので。

ちなみに物語っぽい内容の場合、それを繰り返す時は、慣れてくると日本語訳を正確に読む必要はなくなります。

 
 
それと会話で使えそうな英文の場合、どうしても発話実感を込めにくい場合もあります。

例えば「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」に、

私の妻は、京都旅行に行きたがっている。

 
という日本語訳がありますが、これに発話実感を込める場合、結婚している男の人にはやりやすいと思いますが、そうでない場合は発話実感を込めにくいです。

こういう場合、日本語訳をちょっと変更して、

私の妹は、京都旅行に行きたがっている。

 
という感じで書き換えて下さい。

もちろん英文も。

 
 
ちなみにイメージ力っていうのは筋力と同じで、鍛えれば鍛えるほど強くなっていきます。

今はなかなか難しいかもしれませんが、できるだけイメージを作るようにして下さい。

 
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