初心者の方が英語学習を再開する時、何をすればいいのかわからないと思います。

そしてとりあえず簡単な会話ができるようになりたい場合、いわゆる「英会話の表現集」や「ダイアローグ形式」になっている教材を選びがちです。

実際に本屋さんには、そういう教材がいっぱいありますよね?

でも英語がそこそこできる人に聞くと、「まず文法をやれ」と言う人が多いはずです。

これはなぜかというと、文法は理解すると応用できますが、

会話表現はその場でしか使えないものが多くて応用ができない場合が多いからです。

私も基本的には文法を勧めます。

(ちなみに、同時に語彙力も強化していった方がいいです)

 
でもこれは、よく考えてみると万人向けではないんですよね。

例えば、ハイレベルな英語を身につけたいとか、TOEICで高スコアを取りたいとか、そういう人は文法からやるのがおすすめです。

でもちょっと英語を使いたいとか、海外旅行を楽しみたいとか、それなりの発音で周りの人をびっくりさせたいとか(笑)、

そのくらいの目標の人には最初に文法を勧める必要は無いと思っています。

私のようなタイプの人は、どうしても文法を勧めてしまいがちですけどね(^_^;)

 
簡単な会話表現を覚えることで、ネイティブさんと簡単なコミュニケーションができるようになれば、それだけで自信が付くこともあります。

もしそれで英語の勉強に興味が出たのであれば、それから本格的な勉強に取り組めばいいわけですし。

もちろん英語の勉強に興味が出なくても、覚えて使った英語表現は宝物になります。

そういうちょっとゆるめの英語学習も、最近はアリだと私は思っています。

 
そういうちょっとゆるめの英語学習だと、最近森沢洋介先生が「はじめての海外でもペラペラ! 瞬間英作文トラベル編」という本を出版していますね。

 

 
この本は2部構成になっていて、第1部が「基本文型エクササイズ」、第2部が「旅行シーン別 使える表現集」です。

ページ数は第1部が20~53ページ、第2部が56~183ページなので、会話表現の方に力を入れているのがわかると思います。

 
会話表現には、

「部屋に鍵を置いたままドアを閉めてしまいました」

「まだおつりをもらっていません」

「これを10ドル札5枚にして下さい」

「この美術館の日本語のパンフレットはありますか?」

「この地図だと今どこにいるか、教えて下さい」

 
のようなものもあります。

言えたらかっこいいですが、ちょっと初心者の方には難しいかもしれません。

 
あの、もちろん本格的な英語を身に付けたい方は、文法や語彙力強化やリーディングやリスニングをしっかりやって、鍛え上げて下さいね。

 
興味がありましたらこちら↓の記事もぜひご覧下さい。

この英会話表現が覚えやすいように工夫された教材をご存知ですか?