昔、私は「KUMON スピード・リーディング・システム」という講座を受けていたことがあります。

当時の私のTOEICスコアは800ぐらいで、特に受ける必要も無かったのですが、「読む」ということに特化した講座だったので興味深かったのです。

ある程度受講して、すぐにやめましたけど。

 
 
その「KUMON スピード・リーディング・システム」
でやっていたトレーニングっていうのは、

英文(長文)をストップウォッチでスピードを測りながら読み、問題(5問)を解く、というトレーニングです。

だたし英文と問題は別のページに書かれていて、英文を読み終わって問題を解く時は英文を見てはいけないっていう、けっこうきついトレーニングです。

ストップウォッチで測ったWPMも、その長文ごとに記録していました。

WPMについてはこちらの記事を参考にして下さい。

英語力測定の新指標! WPMって何?

 
 
で、私はほとんどの長文を200~250WPMぐらいのスピードで読んでいたんですが、

ある1つの長文だけ、なんと約400WPMというスピードで読めてしまいました。

もちろん問題も、5問とも正解しました。

なぜだと思いますか?

それは「予備知識」があったからです。

 
 
その長文は「考古学」のことが書かれていたんですが、私はけっこう考古学が好きなんです。

しかも家で、似たような英文を読んだことがあったんですよ。

なのでスラスラ読めたんです。

 
 
この「予備知識がある」っていうのは純粋な英語力とは関係ないかもしれませんが、どんな英文を読んだり聴いたりする場合でもかなり重要です。

逆に予備知識が無いと、英文を理解するのにかなり苦労することになります。

例えば「KUMON スピード・リーディング・システム」では、たしか「美術史」か何かの英文を読んだことがあったんですが、私は美術史に関してはまったく知識もありませんでした。

その状態で英文を読むと、なかなか理解できません。

スピードは150WPM以下で、2~3問間違ったと思います。

こんなふうに予備知識が無いと、そこそこ英語ができる場合でも残念な結果になります。

 
 
TOEICにもこの予備知識は重要です。

例えばpart3は男の人と女の人が会話していると思いますが、

「予約した病院の予約時間変更」とか、

「使う会場や道具の見積もり」とか、

「コピー機が故障した」とか、

「買った電化製品が動かなくなった」とか、

「プレゼンの準備がどうのこうの」とか、

そういう話題が多いです。

 
 
TOEICの場合は「予備知識」と言うよりも「場面」と言った方がいいかもしれませんね。

例えばpart3やpart4の日本語訳だけをたくさん読むことで、リスニングが楽になることも有り得ます。

もちろん全てのpartが「予備知識」や「場面」で楽になりますよ。

ただし一番大事なのは「英語力」ですが。

 
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