英会話には複数の人数で会話の練習をする「グループレッスン」と、1対1で会話の練習をする「マンツーマンレッスン」があります。

ただ単純に効果だけを考えてみると、マンツーマンの方がよさそうですよね。

でも今回は、グループレッスンの効果について考えてみたいと思います。

グループレッスンのメリット

グループレッスンのメリットは「一緒に頑張る仲間がいること」です。

これが最大のメリットです。

自分と同じ目標を持った人達が定期的に集まるなんで、グループレッスン以外ではなかなか考えられないでしょう。

 
そしてたぶん、よほど変な英会話学校でない限り、同じようなレベルの人が集まっていると思います。

「自分と同じレベルの人が数人集まる」というのも、グループレッスン以外では難しいと思います。

その中で急にできるようになる人が現れると、その人に負けないように努力するようになり、好循環が生まれるかもしれませんね。

もちろん全員が遊び半分で、英語力を高めようとしていなければ問題ですけど。

こういうことがマンツーマンレッスンを受けている人やオンライン英会話の人、そして独学で勉強している人には無いメリットです。

 
また、マンツーマンレッスンよりも値段が安い傾向があります。

なので気軽に始めやすいというのがあるんですよね。

グループレッスンのデメリット

次にグループレッスンのデメリットをご紹介します。

グループレッスンのデメリットは、

・自分が話す機会が少ない
・もししっかりしたカリキュラムが無い場合、やばい。
・インプットを意識していない場合、やばい。

 

です。

まあグループレッスン特有のデメリットは上の1つだけで、下2つはマンツーマンレッスンやオンライン英会話にも言えることなんですけど。

ただ下2つはグループレッスンに関して私の体験談があるので、ぜひ聞いていただきたいのです。

では順にお話ししますね。

自分が話す機会が少ない

グループレッスンのデメリットの1つ目は「自分が話す機会が少ない」ということです。

例えば2時間ぐらいのレッスンだったとしても、生徒が5人いたら、自分が喋るのって10~15分ぐらいのはずです。

もっと少ないかもしれません。

そしてたぶん講師の人が一番喋っているはずです。

 
昔「いっぱい聞けて~、いっぱいしゃべれる~」っていうCMがありましたけど、

英会話学校で「いっぱい聞ける」っていうのは、あまり良くないです。

講師と他の生徒がいっぱいしゃべるということなので。

「いっぱいしゃべれる」というのが重要なのですが、グループレッスンでそれを実現するのは、ちょっと難しいでしょうね。

もししっかりしたカリキュラムが無い場合、やばい。

続いて、グループレッスンのデメリットの2つ目は「もししっかりしたカリキュラムが無い場合、やばい」ということです。

もしその英会話学校が、ネイティブの英語講師とひたすら会話することを重視したものだったら、やばいです。

英会話がほとんど身に付かないかもしれません。

これは私の実体験です。

私は外語専門学校に通っていたのですが、その専門学校は日本人の先生が3人しかいなくて、

他はカナダ・イギリス・フィリピン・ニュージーランドから来たネイティブの先生達でした。

その専門学校は「英語はネイティブ達との会話を通して自然と学ばせる」というスタイル。

英会話に関しては、なんのカリキュラムもありませんでした。

TOEICや英検の対策も「問題を解くだけ」でしたね。

 
ではその専門学校では、英会話の授業でなにをやっていたのかというと

週に3回「英会話」という授業があって、5~6人のグループに分かれて、そのグループごとにネイティブの先生が1人つく、という感じでした。

ただししっかりしたカリキュラムは無くて「ただ話すだけ」、ひどい時には「ゲームするだけ」でした。

1回の授業は90分なので、それが週3回なので270分。

1週間で270分「英会話の授業」があることになりますね。

1年は52週あるので、ちょっと多めに見積もって40週ぐらい学校に通うとすると、1年でなんと10800分も英会話の授業を受けていたことになります。

時間になおすと180時間です。

これはかなりの時間、に見えます。

でも、これを2年続けても、誰もまともに英語を話せるようにはなりませんでした。

これは本当なんです。

なぜなら、たとえ180時間だとしても「自分が実際にしゃべっている時間」はかなり少ないからです。

あ、でもネイティブさんとしゃべり慣れることはできましたね。

この「ネイティブさんとしゃべり慣れた」ことを「コミュニケーション能力が身に付いた」と言っている人もいました。

インプットを意識していない場合、やばい。

グループレッスンのデメリットの3つ目は「インプットを意識していない場合、やばい」です。

これは2つ目と関連しているのですが、言語学習はインプットしてからアウトプットが大前提です。

何も入っていないのに、何かを出すことはできません。

私が通っていた専門学校の生徒は、適切な会話表現も頭に入っていないし、文法もかなりあいまいな人が多かったんです。

英検準2級になかなか受からない人もかなりいました。

そんな状態で英語をしゃべらせようとしても、しゃべれるわけがないんですよ。

なのでグループレッスンを適切にやるならば、まずインプットさせて、授業でどんどん使わせる、というのが良いはずです。

グループレッスンを有効に使うには?

というわけで、グループレッスンを有効に使うには

・レッスンで習った表現などを必ず覚えて使う
・家でも復習をしっかりやる
・レッスン以外でも使える表現や文法をどんどん覚え、レッスンで使うように意識する

 

でしょう。

このようにすれば、グループレッスンでもかなり効果的になります。

まとめ

英会話のグループレッスンは、自分で学ぼうとしなければほとんど意味がありません。

でも「覚えた表現などを使う場」だと意識して、自分でも努力すれば、かなり効果が期待できます。

会話表現を覚えるならこちら↓でご紹介したやり方が参考になるかもしれません。

英会話ノートの作り方・まとめ方【こうすれば必ず結果が出ます】

 
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