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DUO3.0は560の例文の中に単語1572語と熟語997語の計2569語を凝縮した単語集です。

英語を勉強しようとしている人達の中では、知らない人はいないんじゃないか?っていうくらい有名です。

今回はこのDUOの勉強法に関して色々お話ししますね。

まずは私の失敗談、その後にしっかりした勉強法のご紹介です。

私が高校生の時に、DUOを使って偏差値を40台から30台に下げた方法(笑)

私は元々英語がすごく苦手で、高校1年~3年の夏ぐらいまで偏差値が40台でした。

3年の夏に偏差値40台って、かなりまずいですよね・・・。

それで真剣に英語を勉強しようと思いました。

 
まず英語の先生に、英語の勉強はまず何からすべきなのかを聞きに行きました。

今までまともに英語の勉強をしたことがなかったので、どうすればいいのかまったくわからなかったのです。

英語の先生は言いました。

「まず単語を覚えろ。単語がすべての基本だ」

 
それと英語が得意な友達にも聞いてみました。

この友達は英語の偏差値が60~70ぐらいの人で、理系なのに英語がかなり得意でした。

その友達は言いました。

「まず単語だ。単語さえ覚えれば、文法はあとからついてくる。長文も単語さえ覚えていればなんとかなる」

 
それで私は単語を覚えることにしました。

 
で、私がその時に選んだ単語集がDUOでした。

(当時は3.0じゃなくて2.0でした)

DUOは私のクラスで1番英語ができる人が使っている単語集で、私もこの人の真似をしてみようと思ったのです。

ちなみに英語の勉強法を聞いた友達とは別の人です。

 
それでその日から私は、DUOを使って一生懸命単語を覚えようとしたんですが、冬休み前ぐらいには偏差値が30台まで下がってました。

なぜ私の偏差値がここまで下がったかわかりますか?

それは私がDUOの例文を全く読まずに、単語とその日本語訳だけを覚えようとしたからです。

DUOの例文を読まないっていうのは、今考えると本当にナンセンスです。

しかも私は中学3年の頃に英語がわからなくなっていたので、基礎的な文法もよくわかってなかったのです。

DUOの例文も、日本語訳を読んでも理解不能なものがあったはずです。

なのにDUOの単語さえ覚えれば英文は読めるようになる、と勘違いしてしまっていました。

このことに関しては下の方でお話ししますね。

 
私に「単語を覚えろ」とアドバイスしてくれた先生や友達は、あたりまえですけど文法も読解もある程度できる人なので、

後は単語さえ覚えれば英文がスラスラ読める、というレベルの人です。

なので自分達の勉強は「単語を覚える」のがメインです。

しかし文法がわかってない初心者が同じことをすると、私のように大変なことになります。

 
私はこのことが本当に貴重な体験になったと思います。

そのおかげで、辞書を使っても英文を読めない人が単語を覚えても英文は読めるようにならない

という当たり前のことに気付けたので。

DUO3.0の使い方&勉強法

ではここからはDUO3.0の勉強法をご紹介します。

まずDUO3.0は560本の例文を何度も何度も繰り返しインプットするのが重要です。

使い方や進め方は色々考えられますが、例えば鹿野晴夫さんは1文ずつ10回音読10回筆写をしていったそうです。

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「音読」と「筆写」を分けたんですね。

10音読はともかく、10筆写はきついと思います。

鹿野さんのすごいところは、この10音読10筆写で、DUO3.0を5周したということです。

でもここまでやれば、完璧に刷り込めるでしょう。

しかしこれはなかなかできることではありません。

なのでもっと回数を減らしてもいいと思います。

例えば5音読1筆写とか。

これならあまりきつくないですし、1日10~20本の例文ぐらいはやれそうです。

1日10本で56日、1日20本で28日で1周します。

これを半年とか1年半ぐらいかけて5周とか10周すれば、単語・熟語はすべて覚えられるでしょう。

もちろん、例文を何度もすり込んでいるので、英語力もアップします。

1音読1筆写で1日56本、10日で1周とかもおもしろそうです。

各周回の刷り込み具合で変化してもいいと思います。

 
また、筆写がどうしてもきつければ音読だけでもいいですし、

オーバーラッピングやシャドーイングなど、色々と交えながら工夫してもいいです。

例文を繰り返し繰り返し刷り込む、ということさえできれば大丈夫なので。

DUO3.0は英会話に効果ある?例文暗記で話せるようになる?

 
ちなみにトレーニングの前に、必ず日本語訳を読んで例文を理解しておいて下さい。

そしてトレーニングで音声を使わない場合、音声はトレーニング以外の時間で必ず聴くようにして下さい。

1日のノルマが終わったあと、その部分を1回聴くだけでいいので。

それぞれのtrackの例文数がばらばらなので、聴きにくいかもしれませんが・・・。

 
また、通勤通学中に聞き流してもいいです。

通勤中に英語をリスニング、初心者におすすめの教材は?聞くだけでいいの?

まあ、いろいろな使い方が考えられるので、工夫してみて下さい。

そんなふうにDUO3.0をすり込んでしまえば、英検2級は楽勝で準1級の基礎はできていて、TOEICのスコア700ぐらいの語彙力が身についているはずです。

 
ちなみに絶対におすすめできない勉強法は、「例文を読まずに単語の日本語訳だけを覚える」と「例文を日本語に訳す」です。

「例文を読まずに単語の日本語訳だけを覚える」のがいかにダメなのかは、上の方でご紹介しましたが、

「例文を日本語に訳す」のもやらない方がいいです。

これをやってると、いつまでたっても英語ができるようにならないかもしれません。

【英語リーディング上達法】初心者でも英語を英語のまま理解する方法

DUO3.0の文法について

文法についてちょっとだけお話しします。

上の方でもご紹介しましたが、私は高校生の時にDUOの例文を読まずに単語とその日本語訳だけを覚えようとして大失敗しました。

でもその頃の私が例文を読みながら覚えようとしても、意味が理解できない例文があったはずなのです。

例えばDUO3.0には

expose A to B

A を B にさらす

 

という語彙が載っています。

でもこれは例文の中では

A have been exposed to B

 

という形で使われているんです。

 
つまり「現在完了形」であり、さらにそれが「受動態」になっているわけです。

例文を読みながら覚える場合、この例文だと当たり前ですけど「現在完了形」であり「受動態」であると理解できている必要があります。

でも高校生の頃の私は、それすら理解できないレベルです。

例文では exposed の後に A が無いわけですよ。

しかも been とかいう謎の単語まであるし。

もしかしたら have を見て、現在完了形だと認識できていたかもしれません。

でもその次の been が理解できず、さらに exposed の後に A が無い時点でパニックです。

なので基本的な文法を理解できてない場合は、DUOを使うのはまだ早いというわけです。

本当に基本的なことからやり直す必要があるわけですね。

ゼロからの英語やり直し教室の口コミ|こんな結果が出ました

 
ちなみにDUO3.0には

should have done ~
~するべきだった(のにしなかった)

if I were you, I’d do ~
私があなたの立場だったら、~するかな

 

みたいな覚えるだけで良さそうな文法は、覚えるべき語彙として載っています。

まあ高校生の頃の私ならこれも、例えば例文中で

should have known ~

 

みたいな形で使われると、

done が消えた…!?

という認識をしたかもしれません(笑)。

DUO3.0の派生語・関連語について

DUO3.0は560の例文の中に単語1572語と熟語997語の計2569語を凝縮した単語集です。

しかしそれだけではなく派生語・関連語も2214語含まれていて、全部を合わせると4783語になるそうです。

この中で例文に入っている2569語は、普通に例文を使って覚えればいいので問題ありません。

でも問題なのが、派生語・関連語の2214語です。

これをどうやって覚えればいいんでしょうか?

 
私は覚える必要は無いと思っています。

なぜならすごく効率が悪いからです。

DUOで560本の例文で覚えてしまったら、次は別の教材を使いましょう。

 
でももしかしたら、この派生語・関連語を覚えないと不安になってしまう人もいるかもしれません。

「実際の試験問題で、この派生語・関連語が出てきたらどうしよう」っていう不安です。

なのでここでちょっと私の経験を話させて下さい。

 
私は22歳の時に英語をやり直したんですが、その時は「現在完了って何?」っていうレベルでした。

語彙力は高校1年のリーディング(英Ⅰ)の教科書だと、わからない単語がいっぱいあるっていう残念なレベルです。

英検でいうと、4級と3級の間ぐらいだと思います。

 
で、専門学校に通ったんですが、そこでは最低クラスでも英検2級対策をしていたので、しかたなく2級の対策をしました。

その頃はこのブログに書いてある学習法は知らなかったので、2級の単語集を使って覚えていたのです。

他に使った単語系の教材は、速読速聴英単語Core1800(ver2)とDUOでした。

それに加えて、学校でも出てきた単語はできるだけ覚えることにしていました。

 
それで2級に受かったんですが、その時には準2級までの単語はほとんど覚えることができていました。

もちろん準2級の単語集は使っていません。

なのでその時までに読んできた英文の中に含まれていたんですね。

 
DUOの派生語・関連語も、まともに見たことすらないんですけど、今はほとんど覚えています。

なのでDUO3.0は560本の例文で覚えてしまったら、他の教材を使っても大丈夫です。

色々な英文に触れていく中で、出てきた単語を覚えていけば、「よく出る語彙」っていうのは自然とカバーできるはずです。

「よく出る語彙」なんですから、当たり前です。

 
でもここで1つ疑問が出てくると思います。

「DUO3.0を使わないで、最初から英字新聞やリーディングの教材を読みまくって、出てきた単語を全部覚えればいいんじゃないか?」と。

そうです。それでもいいです。

でもDUO3.0を最初に使っておくと、知っている単語が増えるので、英文を読むのがかなり楽になるんです。

これが単語集の本領ですよね。

 
 
というわけで、以上でDUO3.0の勉強法を終わります。

何か参考になれば嬉しいです。

 
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