「書き写す」ことの効果について色々と考えてみたいと思います。

「書き写す」というのはライティング力、つまり英作文をする能力を磨くためのトレーニングだと一般的には認識されているみたいです。

でも私はどちらかというと、リーディング力が身に付くトレーニングだと思っています。

特に初心者の方には。

まあ実際には「すり込み」のトレーニングなんですけどね。

 
私が昔実験したんですが、偏差値40ぐらいの英語が苦手な高校2年生に「書き写す」ということをやってもらったら、書き写した英文はすらすら読めるようになりました。

しかもその英文は頭の中に日本語を出さずに、英語を英語のまま理解できるようになります。

その時のことは、詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

文法を体得できる音読筆写とは?~その方法と効果的なやり方~

なんかすごく下~の方に書いてて申し訳ないですが、下~の方の「書き写せばリーディング力も伸びる!」っていう部分です。

 
で、私は「書き写す」というのをリーディング力を伸ばすトレーニングだと思っているんですが、それを言っているサイトがなかなか無かったのです。

でもこの前偶然、そのことを説明しているサイトを発見しました。

それがこのサイトです。

「文章力を上げる“写経”訓練法の3つのポイント」←要するに「全文写し」ですが、これ確かに効果ありますよ。

 
書き写すということは「超精読の一種」とのことです。

かっこいいですね、超精読って。

 
この方が予備校生時代に、国語の先生にされたアドバイスがこれです。

「本当に文章を理解したかったら、或いは単に読んで理解できない文章があったら、書き写しなさい。出来れば何度も。」

 

そしてこの方は、

「書き写すと言うことは、ものすごくゆっくりと読んでいる訳です。超精読です。」

 

とおっしゃっています。

私もまったくその通りだと思います。

私もちょっと前に似たような内容のことを書いているので、同じようなことを言っている人がいてちょっと安心です(*´∀`*)

「超低速メソッド英語発音トレーニング」と筆写の効果

 
実は国語や小説家の修行だけでなく、コピーライターという職業の人達の修行にも「書き写す」ということは有効だと言われています。

コピーライターっていうのは、いわゆるセールスレターというのを書く人達のことです。

たしかキャッチコピーとかも書いていたと思います。

こういう人達は商品を売るための文章を書かなければいけないのですが、その修行として実際に売って成果を出したレターを書き写すということをやるそうです。

全員がやってるのかはわかりませんけど。

それを繰り返したり大量にやっていくうちに、自分でも売れるセールスレターが書けるようになるんですね。

 
なんというか、

母国語を書き写すとライティング力になり、
外国語を書き写すとリーディング力になる、

 
という感じですかね。

 
ちなみに書き写すことで超精読していけば、当たり前ですけどリスニングもやりやすくなります。

そして外国語でも訓練を積んでいけば、いつかはライティング能力につながるはずです。

ただしまだ初心者のうちは、書き写すだけでライティング力が伸びるとは思わない方がいいです。

それよりも、どちらかというと英文を覚える方がライティング力につながります。

 
ちなみに書き写すことで英語を身につけたと言われている昔の偉人に「南方熊楠(みなかたくまぐす)」という人がいます。

20ヶ国語に精通した南方熊楠の勉強法

この人はちょっと超人っぽいというか、あんまり参考にならないかもしれませんが。

 
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